矯正歯科

あなたの笑顔、自信がありますか?

ご自分の歯や口元について意識したことはありますか?

笑うときに自分の口を手で隠したりしていませんか?矯正治療は、あなたの口元を改善して自信を回復させてくれます。何歳の人であれ、美しく整ったまっすぐな歯は素敵で、自信があって気持ちのいいものです。

あなたの咬み合わせは大丈夫ですか?

不正咬合とは、咬み合わせがずれている状態です。咬み合わせがくずれていると、口腔内を清潔に保ちにくくなり、ムシ歯や歯周病のリスクを高めます。また、咬合力のかかり方が不均等であると、歯の喪失のリスクとなります。

「8020運動」ってなに?

『8020運動』という言葉をきいたことがありますか?80歳で20本の歯を残そうという、日本歯科医師会の啓蒙活動のことです。

滋賀県では80歳以上の方を対象に良い歯のコンクールを行っています。

全ての歯28本が残って健康に過ごされ、受賞されるのは、毎年、きれいな咬み合わせの方々ばかりです。下顎前突、開咬の方は過去にいらっしゃいません。

(参考文献:クインテッセンス 2006.12 鵜飼友広ら)

寿命が長くなる?

老人養護施設での調査です。自分の歯と入れ歯などでおいしく食事をできる方たちと、自分の歯も残り少なく、食事を楽しめない方たちの比較研究です。十年後に再調査が行われました。統計学的に有意に、生存率に差が認められました。勿論、おいしく食事をできる方たちが長生きをされています。

(日本歯科補綴学会誌 吉田光由ら)

7歳までには歯並びの検診を受けましょう

小さいうちに検診を受けることによって、これから起こりうる生えかわり問題や、顎の発達の状況を早期にチェックすることができます。問題が深刻になる前に、早期に矯正歯科治療を受けることが必要な状況は次のとおりです。

  • 下顎が受け口(下顎前突)
  • 前歯が咬んでいない(開咬)
  • 奥歯がしっかり咬み合っていない(交叉咬合)
  • 重度のガタガタ(叢生)
  • 乳歯が早期になくなった
  • 舌を歯に押し付ける癖がある(舌癖)
  • 口呼吸をする
  • 指しゃぶりをする

早期治療のメリット

  • 成長期のお子様でなくてはできない治療がある
  • 治療期間が比較的短い(半年~1年くらい)

気になる受診のタイミング

1、受け口(反対咬合)かなと思ったら

4歳以降なるべく早い時期に受け口の修正を行うのがいいでしょう。
受け口(反対咬合)を放置していると、下顎が大きくなり、上顎の成長が抑制され外科手術を併用した矯正治療が必要な場合があります。

2、前歯にガタガタが出てきたら

顎の側方成長が旺盛な時期は、永久側切歯の萌出時期です。
(Moorrees CFA,1959Moyers RE,1988, 大坪淳造1964,望月清江1965 らの報告による)
すなわち7~9歳位が歯列の成長発育を賦活しながら、矯正治療を行うのが最適と考えます。

3、出っ歯(上顎前突)かなと思ったら

下顎の成長が少ない場合が約70%と考えられたいます。この成長が可能な時期は思春期成長までです。(男子13~15歳、女子11歳~13歳)この時期までに下顎の成長(下顎頭の軟骨性成長)を賦活化した治療を終えたいものです。
すなわち、治療期間を考えると男子11歳位まで、女子9歳位までに診断するのが良いと考えます。

矯正を考えておられる方

(装置のご希望)
  • 標準的な(外側のブラケット装置)
  • 目立たない舌側の装置(舌側ブラケット)
  • 目立たないマウスピース矯正(インビザライン等)
  • 医師が一番良いと思う装置
  • その他

矯正治療の治療ステップ

初回カウンセリング
治療方針説明
ホームケアチェック
終了

精密検査

  1. 歯の健康状態を知るための情報を収集する
  2. 顔と口腔内の写真を撮影する
  3. 歯の石膏モデルを作り、診断用咬合器に装着する
    診断用咬合器に装着
  4. 顔と歯のレントゲンを撮影する
    葉の状態をレントゲンで撮影
  5. 矯正治療にかかわる問題を診断する
    矯正治療

治療(2年~3年くらい)

  • 口腔内検査、ムシ歯リスク検査、歯のクリーニング
  • 矯正治療を始める前に治したほうが良い歯の治療
  • 矯正装置装着
  • ワイヤーを調節して歯を移動させる。歯のクリーニングを行う。(1か月ごと)
  • 定期検査で治療の進行、成長変化のチェック

保定(3年くらい)

リテーナーを装着して、新しい環境で歯を安定させます。(半年ごとの来院)

舌側矯正ブラケット(リンガルブラケット)

顎のリテーナー装着中

下顎のリテーナー

下顎のリテーナー

矯正装置について

リテーナーを装着して、新しい環境で歯を安定させます。(半年ごとの来院)

  • メタル製ブラケット : 最も丈夫ですが、見た目が目立ちます。
  • セラミック製ブラケット : メタルに比べ目立ちにくい反面、壊れることもあります。
  • 舌側矯正ブラケット : ブラケットを歯の裏側に接着して、表からは目立ちません。
  • カラフルなカラーゴムで、矯正治療を楽しむこともできます。
  • ブラケットの接着には、フッ素徐放性でムシ歯予防効果がある最新の接着剤を使用しています。
メタルブラケット
メタルブラケット
メタルブラケット (カラーゴム使用)
メタルブラケット
(カラーゴム使用)
セラミックブラケット
セラミックブラケット
セラミックブラケット(カラーゴム使用)
セラミックブラケット
(カラーゴム使用)
セラミックブラケット(カラーゴム使用)

舌側矯正ブラケット(リンガルブラケット)
舌側矯正ブラケット
(リンガルブラケット)

治療後

歯科矯正治療後

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